integrated_report_2022

タキロンシーアイグループの統合報告書2022です。


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タキロンシーアイグループは、SDGsをはじめとする社会課題やESG(環境・社会・ガバナンス)に関する社会的要請の変化を踏まえ、優先的に取り組むべきマテリアリティ(サステナビリティ上の重要課題)10項目を2019年度に定めました。各項目の数値目標を3か年にわたる「マテリアリティ中期計画」として設定し、さらに中期経営計画の定性目標である重点施策のKPIに、数値目標の一部を組み入れることで、サステナビリティ経営を実践的に推進する体制を整備しています。●8つの分科会についてマテリアリティ中期計画の実行性を高めるために、マテリアリティ項目別のワーキンググループを8つの分科会で管理する形で、部門横断的なメンバー構成で具体的な取り組みの企画から実行まで対応しています。この活動の内容を中計・マテリアリティ管理委員会に報告することで、進捗を管理しています。マテリアリティ分科会①社会課題②新製品新技術③ボーダレス④デジタル⑤グループ経営⑥経営基盤⑦予算管理⑧広報マテリアリティ特定のプロセス検討すべきマテリアリティ候補項目の把握と整理マテリアリティ候補項目の優先付け・重み付けと「マテリアリティ・マトリックス」の作成経営メンバーレビューによるマテリアリティの特定10項目の項目別主管部門メンバーと経営メンバーレビューによるマテリアリティの詳細化と中期目標設定マネジメント体制の確立、中計・マテリアリティ管理委員会によるマテリアリティ項目の見直しも含めた進捗管理の実施マテリアリティ・マトリックス極めて高い高いステークホルダーにとっての重要度極めて高いタキロンシーアイグループにとっての重要度㉒㉘㉙㉚㉓㉔㉕㉖㉗123456789⓾⓭⓮⓯⓰⓫⓬⓱⓲⓳⓴㉑マテリアリティ10項目を特定1充実人生経営宣言2人材育成の強化3労働災害の撲滅4ダイバーシティの推進5女性活躍の推進6がい者・シニア・外国籍社員の活用推進7ポリマー加工技術の深化8環境配慮型製品の拡大9海洋プラスチック問題への対応⓾廃棄物の削減・リサイクル⓫値創造を支える企業風土の醸成⓬品質保証体制の充実⓭力や特徴ある(スペシャルな)商品・サービスの提供⓮お客様満足度の向上⓯お客様との信頼関係強化⓰営業力(課題解決力)強化⓱環境負荷の低減⓲バリューチェーン全体の環境負荷削減⓳コンプライアンスの徹底・リスクマネジメント対応⓴CSR調達の推進㉑コーポレート・ガバナンスの充実㉒気候変動への対応㉓災害対応・BCP㉔報開示、ステークホルダーとの対話㉕学物質管理、規制対応(RoHs等)㉖地域社会との調和㉗社会貢献活動の推進㉘再生可能エネルギーの使用拡大㉙グローバル化㉚産学連携・学術支援36


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