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2021年6月に施行された改訂コーポレートガバナンス・コード(CGC)では、変化の激しい事業環境を踏まえた機動的なリスクマネジメント体制を構築し、ステークホルダーの要請に配慮した、より高度なコーポレート・ガバナンスを確保するよう求められています。タキロンシーアイグループでは、2021年8月、取締役会の諮問機関として「ガバナンス委員会」を設置。ガバナンスの重要事項について審議し、取締役会に答申することで、経営の透明性・健全性を確保しつつ、企業価値向上に向けてガバナンスの一層の充実を図っています。今回は、2022~2023年度ガバナンス委員会のメンバーである社外役員4氏にご参加いただき、委員会の役割と今後の展望をテーマに座談会を開催しました。高坂佳詩子独立社外取締役荒木隆志独立社外監査役羽多野憲一独立社外取締役貝出健独立社外取締役―ガバナンス委員に聞くー企業価値向上に向けて、ガバナンス委員会が果たすべき役割とは。ガバナンス委員会構成メンバー委員長独立社外取締役羽多野憲一委員取締役社長齋藤一也独立社外取締役高坂佳詩子独立社外取締役貝出健(新任)独立社外監査役荒木隆志(新任)2021~2022年度の審議事項・利益相反取引について(審議のための制度設計含む)・改訂CGCへの対応事項(ポートフォリオ)について・取締役会の実効性評価(評価プロセス、評価結果)・指名・報酬委員会の機関設計の再整備・2021~2022年度のガバナンス委員会活動レビュー・2022~2023年度の年間計画55