integrated_report_2022

タキロンシーアイグループの統合報告書2022です。


>> P.27

●年度末に一部ハウス用資材で価格改定前の駆け込み需要あり●前年度の風害需要の反動やコロナ禍による生産者の買い控え、事業物件の遅れ・延期等の影響で減収●災害復興の需要や更生管事業が堅調に推移●ハウエル管の大型物件への販売が好調に推移●コロナ禍と大雪による工事遅延の影響で減収●原材料価格の高騰を受けた価格改定前の駆け込み需要があり増収●グループ2社を経営統合しタキロンシーアイアグリ(株)を発足し、サプライチェーン強化を狙う●グループ2社と2つの事業を統合したタキロンシーアイシビル(株)により土木市場でのプレゼンスの強化を推進中●災害復興の需要や管更生部門、ハウエル管の販売の堅調が継続したが、大型物件の遅延等が影響し減収●環境配慮型製品の上市・拡販●高付加価値製品の販売比率向上●グループ連結によるバリューチェーン拡大●防災・減災やクリーンエネルギー分野への新商品の提案、環境配慮型製品の開発(百万円)売上高営業利益2020年度32,6702021年度33,8742022年度見通し356737753(百万円)売上高営業利益2020年度22,2602021年度20,0002022年度見通し2121,592651中期目標2021年度2022年度2023年度中期目標2021年度2022年度2023年度CX2023取り組み進捗と中期目標●生産者ニーズへの対応力強化●グループ各社とのさらなる連携強化・営業力深化で事業領域の拡大●施設園芸関連資材でスマート農業の事業化を推進●東アジアで日本品質の農業用被覆材の市場浸透・拡大●高速道路・トンネル・下水道などの更新、補修維持など、インフラのリニューアル分野のニーズを捉える●災害復旧・防災、汚染対策への注力●リニア中央新幹線関連事業の強化災害対策インフラ老朽化対策異常気象(極端現象)による被害の増加という課題解決に向けた主な対策である、新たな遊水地やダム再生等の貯留施設整備、流域における雨水貯留施設等の整備、堤防整備・強化事業に貢献するとともに、災害で発生した廃棄物の処理場建設へも積極的に取り組んでいます。老朽化したインフラは、災害などをきっかけとし使用停止や事故を引き起こしており、今後そのような事例の増加も懸念されています。このような課題に対し、当社グループは、上下水道関連を中心として、施設の再整備や下水道管のリニューアル事業を推進しています。CX2023で目指す姿重点実施項目のうち、当事業で重視している項目「モノからコトへの転換」●界シェアの高さやブランド力、施工まで含めた顧客対応力などの強みを活かします。●来の「モノを作って売る」ビジネスのみならず、メンテナンス、リニューアル、リサイクルなど、成熟した国内市場においても成長が持続可能なビジネスへ転換していきます。●外では現地マーケットにミートした商品開発で事業を拡大します。●造から販売、施工までカバーするグループ各社との連携をさらに強化し、グループ連結の商品開発力・営業力をベースとした総合力でバリューチェーンの拡大を図ります。●品質・高機能・安全安心・環境配慮に注力した商品開発に注力します。56社会課題の解決新事業・新製品・新技術の獲得ボーダレスの加速デジタルの実装グループ経営の再整備経営基盤の進化4321社会課題の解決(デジタル技術の実装)●コモディティ化●価格競争●差別化、競争優位性●高収益化ビジネスモデルの転換製品モノコトモノが実現してくれるコトの豊かさや満足度を追求する河川護岸(シート)更生後下水道管更生前下水道管26


<< | < | > | >>