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お取引先様資材調達方針タキロンシーアイグループは、プラスチック素材およびその加工技術をベースに、環境との調和を図り、人にやさしい製品を社会に提供することを使命として活動しています。この活動に関わる購買品(プラスチック原材料、副資材、金属材料、加工製品)の資材調達で、弊社の「資材調達方針」にご理解いただき、ともに事業・商品開発に取り組むことのできるパートナーを求めています2021年度には、持続可能なサプライチェーン構築のため、タキロンシーアイグループでは「CSR調達方針」を定めました。これまで、単体および国内グループ会社は、全体の9割に相当する取引金額が一定規模以上のお取引先様へ、CSR調達方針」を「CSR調達方針ガイドライン」と合わせて説明し、同意をいただいております。2022年度は、CSR調達アンケート」を活用し、お取引先様のESGに関するお取り組み状況の把握にさらに努めていきます。タキロンシーアイグループCSR調達方針(2021年4月1日)1,権と労働環境の尊重2,全衛生への配慮3,境活動を維持と強化4,品の安全性・品質の保証と改善5,報セキュリティの維持と強化6,正取引と企業倫理の順守7,域社会との対話や、社会貢献活動への参画※材調達方針の詳細は、当社Webサイトに掲載しています。株主・投資家タキロンシーアイグループは、タキロンシーアイグループ行動基準に基づいたIR活動を実践することで、株主をはじめとするあらゆるステークホルダーの皆様との信頼関係を構築し、適正な評価の形成に努め、永続的な発展成長を目指しています。情報開示についてタキロンシーアイグループは、金融商品取引法、証券取引所の会社情報適時開示規則およびその他の法令・規則を遵守し、株主・投資家の皆様に対し正確な会社情報を適時かつ公平に提供しています。開示方法については金融庁が提供する金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム(EDINET)、証券取引所が提供する適時開示情報閲覧サービス(TDnet)を通じて公表するとともに、公表後速やかに当社Webサイトへの掲載を行っています。株主・投資家との建設的な対話の推進株主の皆様はじめ、アナリスト、機関投資家の皆様との建設的な対話を促進するための体制・取り組みに関する方針について下記のとおりとしています。(1)主の皆様との対話に関する事項の統括は、経営企画本部長が担当します。(2)内の関連部門は、株主の皆様との対話を補助するため、当該関連部門間での情報交換等において積極的かつ緊密に連携を取ります。(3)資家様向け説明会および株主様に対してのアンケート等を適宜実施します。(4)3)の取り組みを通して得た株主の皆様からのご意見については、都度取締役会・経営会議にて報告します。また、議決権行使結果のレビューを取締役会にて行い、株主様からの意見を経営に反映させます。(5)主の皆様との対話に際しては、未公表の重要事実を伝達してはならないものとし、また、内部者取引に関する規程の遵守を担当者に徹底させます。適時開示に係る社内体制のフロー(重要性および適時開示情報の検討)タキロンシーアイおよび各グループ会社決算情報・決定事項・発生事案経営企画部、サステナビリティ戦略部、法務・コンプライアンス部、財務経理部取締役会および経営会議適時開示63タキロンシーアイグループ統合報告書2022